フランジパニは今。《前編 - 回想》
2010年の秋までは
こんな感じの「ボロボロ状態」でした 笑
築50年超えの駅ビルの2階
独特の臭いと意味不明な穴だらけの 苦笑
いわゆる「スケルトン」物件。
お店を計画した当初は
店舗の内装等は「全て業者さん」に
お願いする予定でした。
当時はそうすることが
ごく一般的な考えでした。
諦めた理由は
ここで書くと長くなるので.......
以前に「その理由」を書いた
ブログがあるので
こちらをご覧下さい。
そんなこんなで
多少のDIY経験はあるものの
まーまーなド素人が
しかも、ほぼひとりで
「店舗丸ごと」セルフリノベーション
することになり
今のようにDIYに対して
周りに理解がなく、当然?!変人扱いされ 笑
しかも、ほとんど情報もなく.....
まずは、画像 ↑ のように
壁の凸凹や汚れなどを荒削りしたりして
出来るだけ平面にしたり
知り合いの大工さん等に
アドバイスをいただいたりしながら
トイレや洗面所のタイル ↑
玄関床の大理石部分など不要な部分を
ハンマーで叩き割り 笑
床は掃除してから、タイルを直貼りし
トイレのドア ↑ までも自作して
とってもバブリーな雰囲気漂う
大理石を叩き割った後の玄関部分の床は
コンクリートを流した上に
小石を敷き詰めてから
余分なコンクリートをスポンジ等で
「洗い出し」して整え
古臭いカビのような
独特の臭いが気になってしょうがない
汚いコンクリート壁は
消臭効果があるといわれている
珪藻土を全面ひとりで2~3回重ね塗りして
両手が重度の「腱鞘炎」になり...
天井部分を塗る際は
目に入り、顔は珪藻土にまみれ...
ひとりでのこの作業は
あまりにも過酷で辛く、夜中にひとり
泣きじゃくり... 苦笑
全面大理石だった入口の壁は
「うづくり」風の加工を施した古木チーク材を
画像のように貼りまくり
日々、ハプニングだらけで
自分で決めた工期が予定通りに捗らず
壁塗り作業の真っ最中
だというのに
余裕をもって発注してたはずの
什器や家具が容赦なく次々と届き.......汗
今、思い起こすと
全て笑い話で済みますけどね 笑
ちょっと長くなってきたので
続きはまた後半で。
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